りけママのノンストレス化計画

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工学部院卒の理系ママがノンストレスで生きることを課題としながら仕事と家事育児の両立のため日々行っていることを書き連ねるブログ

『時間のある人』✖️『時間のない人』 なぜ私は夫にイライラしたのか

何年も前に、どのソースだかも覚えていないのですが、こんな話を知りました。

世の中には

『時間のある人』

『時間のない人』

の2種類存在していて、

トラブルが生まれやすいのは『時間のある人』✖️『時間のない人』の関わりである、というもの。

『時間のある人』が、自分の時間の物差しで『時間のない人』に関わろうとすると、『時間のない人』にとってはその時間の使い方が有害になるから、

のようなものだったと思います。

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本だったのか、テレビだったのか、ネットだったのか、それすらも思い出せないのですが、「確かにそうだな」と思ったので覚えています。

このソースを知りたくて検索してみたら、似たような話で林修先生の「人の揚げ足をとる暇な人は、忙しい人に対して常に攻撃を考える余裕があるので勝てるわけがないから関わるのをやめよう」のような話が出てきましたが、

私の記憶しているものは少し違うので、違うソースだと思います。

林先生の話は多分、暇な人が『悪意を持って』忙しい人を攻撃している話ですが、私の記憶は時間のある人は『悪意がなくても』時間の認識の違いから時間のない人に害を与えてしまう、という話だからです。

 

私の記憶している話は長いスパンでの『時間のある人』『時間のない人』だった気がしますが(例えばリタイア後の親『時間のある人』✖仕事で忙しい子ども『時間のない人』など)、

短いスパンでの『時間のある人』『時間のない人』の関係にも当てはまらないかな、と思いました。

 

ある朝の私たち夫婦の出来事です。

 

夫は朝起きてから、自分の準備だけして7時前に家を出ます。

夫が出る時刻は、私は娘のことや家事で慌ただしく、自分の出勤時間までまだまだやることがたくさんあって、1分でも惜しい状況です。それにまだ娘はイヤイヤ継続中のため、いつ予定が狂うかも分からないヒヤヒヤした心境です。

akimochan.hatenablog.com

 

一方夫は、その日は自分の準備が早く終わったようで(多分たまたま早く起きた)、出勤前5分くらい、ソファでのんびりしていました。

 

5分時間の余裕ができた夫『時間のある人』

1分でも惜しい私『時間のない人』

という状況です。

 

そして夫は、あちこち動いている私に向かってゆっくり話しかけてきました。

「ね~ね~、リモコンを置く場所なんだけどさ~」

我が家、今リモコンの定位置を見直し中で、どこにどうやって置こうかと休みの日に夫婦で話していた内容の続きなんですが、今この状況でその話!?と思い、きっと最後まで聞いていたら私ブチ切れそうだなと思ったので、「今その話無理!」と遮ってしまいました。

 

本心では、5分余裕があるならば、何か手伝ってくれないかなと思うわけですが、

夫は普段やっていないことなので、ここで手を出せないのは仕方ないよなと思っています。なのでソファでのんびりしていたことについては何もいう気はありません。

 

でもせめて、関係のない話をぶち込んでくるのはやめてくれないかなと思ったのです。しかもゆっくりと、声も小さめだったので、あちこち動いている私はわざわざ止まって耳を傾けないと聞こえない状況でした。

 

仕事でだって、今まさにトラブルを抱えて忙しい人に向かって、そのトラブルには関わっていない隣の席の人が、

「ね~ね~今日のお昼ごはん何食べたの?」

とか聞いたら、イライラされませんかね。いわゆる空気の読めない人になりませんかね。

 

早い話が「こんな忙しい時間に関係ない話しないでよ!」なんですが、

なぜ『時間のある人』『時間のない人』の話を持ち出してぐちゃぐちゃと考えているかというと、

夫にとっては、これまでだって朝の忙しい時間に関係ない話をすることはあったのに、なぜこの日は私がイライラしたのか、意味不明らしいのです。

そうなんです、同じように朝の忙しい時間に話すにしても、イライラするときとしないときがあるのです。

この日はなぜイライラしたのか、どうにかして伝えられないかな?と思い、言われてみれば自分でもうまく伝えられないため、考えてみることにしたのです。

 

おそらく夫としては、『お互い』出勤前の忙しい時間、というくくりだったのではないかと思っています。

他の日に、朝の忙しいときに話をしてもイライラしなかったのは、お互いが忙しくしているとき、つまり

『時間のない人』✖『時間のない人』

の構造なのでイライラせずに話すことが出来ていたけれども、

 

私がイライラした日の場合は、短い時間ではあるものの

『時間がある人』✖『時間のない人』

の構造になってしまっていたので、夫が自分の時間の物差しでゆっくり「ね〜ね〜」と関係ない話をし始めることが、私にとって害となってしまった、

 

のではないかな、というまとめに至っています。

実際に話してみるかどうかはまだ分かりませんが‥はたして夫に伝わるでしょうか。

ノンストレス化のために、出来ればイライラポイントは潰していきたい。

あと出来ればこの『時間のある人』『時間のない人』のソースを見つけたいなと思いました。