2018年夏頃の話になりますが、集めているいろいろなポイントをANAマイルに交換しようかなと思い、交換率の高い、ANA to Me CARD PASMO JCB(いわゆる、ソラチカカード)の申込をしました。
でも、待っても待っても審査通過の案内が来ず。
今まで何枚ものクレジットカードを作成していますが、審査通過までこんなに時間を要したことなかったので、だんだん不安に。
そしたら来ました!審査落ちの通知!
初めてのことだったので、半分パニックでした。
その後ネットでいろいろ検索し、原因を妄想したりしていましたが、最終的には電話で問い合わせしまして、原因が判明し、再審査してもらえることに。その後、無事に審査通過した話です。
ネット検索で原因を妄想
申込資格を満たしていない?
■収入があるか → 一応ある
■高校生を除く18歳以上か → 30代なので全く問題なし
過去に延滞履歴がある?
■携帯電話料金の支払いを延滞したり、クレジットカードの支払いをしなかったことがあるか → なし
記入間違いがある?
■入力画面のコピーを取らなかったので正確には分かりません。ただ、後日もう一度入力してみた結果、前回に入力した内容を明確に覚えていて、入力内容の間違いは無さそうだな、と判断。
スーパーホワイトだから?
■個人のクレジットカード、ローン、キャッシングの利用履歴のことを『信用情報』と言い、だいたい30歳以上で、この信用情報が真っ白の人のことを『スーパーホワイト』と言うらしいです。
でも私は、使えないところ以外はクレジットカードを使うヘビーユーザーなので、これも対象外。
給料が安いから?
■復職後、時短勤務をしていました。時間外もたまにはするけれど少ないし、給料のベースも上がらない。
この会社にこの年数勤めていて、この給料?こいつ怪しくない?と思われた可能性はあるかな、と妄想。
また、家族構成は書いたけれど、配偶者の収入有無とか、世帯年収を書く欄は無かったので、私一人の給料で家族3人で暮らしていると思われたら、「支払能力なし」と判断されても仕方ないかもな、と妄想。
勇気を出して、電話で問い合わせ
問い合わせても基本は教えてもらえない、らしい
ネット検索すると、ソラチカに限らずクレジットカード審査落ちの原因は、「問い合わせても教えてもらえないよ」という情報がほとんどでした。
でも、中には2回、3回と電話して、旦那さんのステータスも利用して、再々審査に通った!という情報もあったので、
うちの夫にはそんなステータスは無いため、私一人でやるしかないものの、聞くだけ聞いてみるか…と思い、電話で問い合わせしてみました。
電話に出たオペレーターの女性、ほとんど抑揚のない、淡々とした口調で対応してくださいました。
※以下女性の言葉は私がこんな感じで言っていたな~と思い出して書いているので、言い回しなどは多少違うところがあるかもしれません。
女性「審査内容については基本的にお答えできません。」
→やっぱりそうですかぁ、と落胆。
女性「ですが、内容によってお答えできるものもあります。確認いたしますので少々お待ちください。」
→あれっ!? 教えてくれる、かも!?
原因は、会社の電話番号
教えても良い内容があったそうで、教えてくださいました。
女性「職場にお電話しましたが、在籍確認がとれませんでした。」
→今まで在籍確認の電話がかかってきたことは無かったし、しかも確認が出来なかったってどういうこと?どこに電話したの?と、また半分パニック。
電話番号は2つ書く場所があって、1つ目は私個人に割り当てられている携帯の電話番号、2つ目は本社の電話番号(会社HPとかに掲載されている番号)を記入していました。
在籍確認の電話は、2つ目の本社の電話番号にかけたらしいです。そしたら「在籍確認について答えられないし、本人につなぐこともできない」という回答だったと。
まぁそりゃそうだろうなと。私の勤めている会社は大企業なので、社員一人一人にそんな対応してられないでしょう、と思いました。
そして最も疑問である、「なぜ1つ目に書いた直通の番号(私に割り当てられた携帯の電話番号)にかけてくれなかったのか」を聞いてみました。
そしたら、在籍確認は固定電話にするものなんですって。今まで全然気にしておらず、知りませんでした…。
再審査してもらえる可能性が
1つ目の電話番号を、私の所属する部署の代表電話に訂正させてもらいました。「良かった~!」と思い私の口調も弾んでいましたが、オペレーターさんに淡々と説明されました。
女性「再審査するかどうかはこれから審査しますので、再審査すると決まったわけではありません。」
→あぁそうか。私が審査落ちしたのは在籍確認だけが原因じゃないかもしれないし。
ここで気になっていた、私の時短勤務による給料の低さが関係しているのか、を聞いてみました。
女性「審査というものは、そのような内容もすべて含めてされるものです。」
→(;゚Д゚) 何も言い返せない模範解答…。
もうこれ以上は無理だなと思い、再審査されることを期待して、電話を切りました。
ここからは私の予想ですが、今回初めて在籍確認の電話があったことを考えると、やっぱり給料の低さも関係あったのではないかと思いました。
勤めている年数に対して給料が低い→おまけに会社の電話番号、1つ目携帯だし→こいつ本当にこの会社勤めてる?→在籍確認してみるか、と。
祝!無事通過!入会キャンペーン特典も無事クリア!
再審査されることになったようで、その後数日して、所属部署の代表電話に在籍確認の電話がかかってきました。
で、さらにその数日後にようやく審査通過の連絡が!「良かった!嬉しい!」と喜びましたが、今度は別の問題が。
というのも、●月●日までに60万円使ったら●マイル分ポイントプレゼント、みたいな入会キャンペーン特典を狙って申し込んだので、発行までの時間のロスが結構痛かったのです。予想より1ヶ月くらい遅れました。
いくらクレジットカードヘビーユーザーの私でも、「こんな短期間で60万使わないよ…でもせっかく再審査してもらえるよう頑張ったのにもったいない…」という悩ましい状況。
結局、適用条件を確認したら、電子マネーチャージでもカウントされるようだったので、いつも使っているEdy、nanacoに出来るだけの金額をチャージしたり、
固定資産税や定期券の購入期間が運よく重なったりして、なんとかクリア。先日その特典分のポイントも無事加算されていました。
最後に…
最後になりますが、もしクレジットカード審査に落ちたら、その原因について「基本は教えてくれないけれど、教えてくれるものもある」し、無事再審査で通過したこんな例もありますので、ダメ元で聞いてみるのもいいですよ~、というお話でした。