りけママのノンストレス化計画

りけママのノンストレス化計画

工学部院卒の理系ママがノンストレスで生きることを課題としながら仕事と家事育児の両立のため日々行っていることを書き連ねるブログ

寝かしつけずに寝かしつけ。寝ないイライラ、寝落ちの危険から解放された方法。

保育園パパママの間でもよく話題に出る、寝かしつけの話。

「寝かしつけようとしても、全然寝なくて、平気で1時間2時間経ってしまう」

「寝かしつけた後、起きて家事するつもりだったのに寝落ちしてしまった」

など、いろんな悩みがあります。

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私も上記どちらも経験しています。

全然寝なくてイライラ。つい「早く寝て!」と言いたくなる。だって寝かしつけ後は起きて家事しなきゃいけないから。こっちは寝落ちしないよう、暗い中で眠気と戦っているのだから。

 

時々、「旦那さんが寝かしつけ担当」とか「寝落ちしたら、深夜に帰ってきた旦那さんが綺麗に片付けてくれる」という羨ましいご家庭もありますが、

我が家は夫の帰りが遅いので寝かしつけ担当を任せるのは無理、

家事はやらないわけではないけれど、?な感じ。

例えば、食洗機へのお皿の入れ方がイマイチで、洗浄後かなりの食器がひっくり返って生温い水がタプタプにたまっている、とか。

何度も揉めてきたけど改善しないし、その尻拭いのために朝起きた後の私の気分とスケジュールが狂うのも、特に平日は「勘弁してくれよ!」となるので、自分でやる方がマシだなと諦める結果となりました。

 

そんな魔の寝かしつけですが、私が一番しっくりきた方法について、今回書きたいと思います。

 

 

復職後の課題『寝かしつけの効率化』

復職したら、平日は子どもと一緒に昼寝をするのは絶対無理になるので、

寝かしつけをちゃちゃっと終わらせ、家事の時間や自分の睡眠をどう確保するか、というのが復職後の課題でした。

 

復職したての頃は結局『授乳』

復職したのは娘生後5ヶ月だったのでまだ授乳期で、結局しばらくは『授乳→寝る』の流れに頼っていました。

でも、授乳で寝かしつけると虫歯も心配だし、授乳期終わったらどうする?という不安が。

 

1番しっくりきた、寝かしつけ法

それは、寝かしつけをしない、でした。

私も寝る準備をして、子どもの隣でただリアルに寝る。

だいたい生後11か月の時で、もう授乳もあまりしなくなった頃からです。

うちの子どもは寝かしつけのトントンとかすると、「あっママはまだ起きてる!じゃあまだ私も起きて遊ぼう!」みたいに、喜んで余計起きてしまう感じがあったので、『ただ寝る』っていうのが一番効果的でした。

最初の頃は、私の身体によじ登って遊び始めた時もありましたが、ひたすら寝たふりをしました。

2歳を過ぎた今では体調の悪い日を除き、10分くらいで眠りにつきます。 

たまーに、私の方が先に寝てしまうこともあります。娘がいつ寝たのか記憶にない日が。

 

でも、この寝かしつけの話をすると、ドン引きされてる?と思う時もあります。「え、トントンもしないの!?」のような感じで。『ただ寝る』って、なんか冷たい感じに思われているのかもしれません。

補足すると、寝る前に布団の中で、”うまれてきてくれてありがとう”という絵本に出てくる下記のセリフを娘と唱えて、セリフに合わせて抱きしめたりいい子いい子してから、それぞれ寝ることにしています。

くまくんの ママは くまくんを みつけると、

ぎゅうっと だきしめて いいました。

「うまれてきてくれて ありがとう」

ごりらくんの ママは ごりらくんを みつけると

いいこ いいこ のキスをして いいました。

「うまれてきてくれて ありがとう」

うまれてきてくれてありがとう (単行本絵本)

うまれてきてくれてありがとう (単行本絵本)

 

 

これが入眠儀式になっている気もします。

最近はこれをやった後、「ママはあっちの部屋に行くけど、先に寝ててね」と言って私が寝室を離れても大丈夫になってきました。

 

私にとっても良いことがたくさん

★時短になる

『寝かしつけの時間=自分の入眠のための時間』となるので、時短だなと思います。

★朝型生活になる

『子どもと一緒に寝る=早く寝る』ことになるので、必然的に早寝早起き、朝型生活になります。

★寝落ちの心配がない

寝ようと思って寝ているので、寝落ちはあり得ません。

★イライラしない

この寝かしつけになってからも、たまに布団の中で娘がすぐに寝付かない日もあります。子どもの脳のためにも早く寝付いてほしいという思いはあるものの、

「これからまだ家事しなきゃいけない」「寝落ちしないように頑張らなきゃ」という、大人の都合で「早く寝て~!」とイライラすることはなくなりました。

 

やるべき条件整備

★夫には自分のことは自分でしてもらう

前述のように、私が出来ない分を夫にやってもらうことは諦めました。ですが、自分の分は自分でやってもらわなければいけません。「使った食器は食洗器に入れなくていいから簡単にゆすいで流しに置いておくように」とかです。

★寝る前までに家事を終わらす

自分が寝るときにはすべての家事を終わらせるため、帰宅後~寝る前までは必死です。夜の家事をラクにするためにも、朝のうちに夕飯を用意しておいたりなど、家事の前倒しを心掛けています。

★寝室の危険個所をなくす

娘より、私のほうが先に寝てしまうこともあります。仮に娘一人で過ごしても大丈夫なように、寝室の危険個所をなくしておく必要があります。

 

今の課題

娘に自分の意志が明確に出始めた2歳前くらいから、私のタイムスケジュールでは全然物事が進まなくなりました。

まだ夕飯食べたくない、まだお風呂に入りたくない、まだ遊びたい、などなど。

そんな娘のイヤイヤにも付き合える、広い心で構えていられるように、娘と関係なく進められる家事の効率化は頑張っているものの、

最近の帰宅時刻は18時過ぎ~18時半で、そこから21時までに寝られるようにするためには、『娘にどうやって納得して動いてもらうか』が最大の課題です。