4年程前にお風呂を決めた時の話。
特に水まわりは、パッと見の印象ではなく、今後使っていく上でどう汚れていくだろうか、掃除はしやすいだろうか、ということを考えて選択していました。
そのため、不要だと思えば、たとえ「標準外なので高くなりますよ」と言われても排除してきました。
“プラスチックで覆われた水栓”を排除
3つめは、『水栓』。
水栓(蛇口?カラン?)自体が要らないわけではありません。水栓はもちろん必要なんですが、標準パックに組み込まれていた“プラスチックで覆われた”水栓を排除しました。
※イメージ図
「普通の水栓よりもグレードが高いのに、標準パックに入っていてお得なんです♡(すごくサービスしてるんですよ!)」みたいなことを展示場の女性に言われた記憶があります。
でも私、完全に密閉されたものでなければ、水まわりでこういった覆う構造したものを取り入れたくないのです。嫌な隙間もできますし、このプラスチックと内部の金属の間はどうなってしまうの?汚れたまらない?掃除はできるの?と気になって気になって。
それに、水まわりはプラスチックより金属(錆びるものは除く)の方が汚れづらく掃除しやすいと思っているので(これは勝手な感覚論かもしれませんが‥)、
『プラスチック』で『覆う』は、私には絶対無理でした。
「いらない」と言った私への女性の回答
展示場の女性に、「こういう覆われてるものではなくて、金属むき出しの水栓でいいんですが‥」と言いました。
お風呂設計①②の記事で書いたように、すでに私はカウンター、横長ワイドミラーを排除していて、さらに水栓まで気にくわないと言ったものだから、女性に呆れ返った様子で「無くしても安くなるわけじゃないんですが!」と言われました。
お風呂設計①カウンターをなくしたので、汚れにくく掃除がラク - りけママのノンストレス化計画
お風呂設計②横長ワイドは排除し縦長にしたので掃除がラク - りけママのノンストレス化計画
私だってケチって言ってるのではないし、今後何年も使っていく自分の風呂を決める大事なときに引き下がるつもりもないので気にしませんでしたが。
そして、その女性から、「水栓はよくヌメるので、そのヌメリを隠せるのでこういう形は人気なんですよ」という謎の回答を頂きました。
それ本当なんでしょうか?「だったらその隠したヌメリは一体どうなるの?もしかして、覆ってるプラスチックは取り外せて中が洗えるの?いや、だとしても、浴槽エプロンのように中がものすごく汚れて掃除面倒じゃない?」と思い、余計に選択する気がなくなりました。
実際のところはどうなんでしょうか。
金属むきだしの水栓にしてどうなったか
※写真の水栓中央付近にある黒い線は、一応メーカー名を隠そうと思って書いたものです。
いかにも水栓!という感じですね。
プラスチックで覆われた水栓を実際に使ったわけではないのでそちらの使い心地は想像することしか出来ませんが、
4年弱使っていて、金属むきだし水栓で全く後悔はしていません。もし汚れたら、展示場の女性の言うようにもちろん汚れは丸見えになると思いますが、丸見えな分、掃除はしやすいと思います。
ただ、もっとスッキリした形状の金属むきだし水栓はなかったのだろうか、とは思っています。
我が家は鏡と同様、最後にお風呂に入った人が水栓も拭きあげるのですが、もっとスッキリした形状だったら拭きやすかったな、と思うのです。そして拭き残してしまうのか、壁に近いネジ部のあたりに水垢がついてしまっています。
なお、シャワーヘッドはスッキリとした形状なので、4年弱使っていますが、毎日拭くだけで水垢が付くことなく保てています。