クレヨンを与えたいけど与えたくない…
1歳半ごろ、ある日の保育園のお迎え時に、「今日お絵かきをしたんですが、夢中になって描いてましたよ!」と先生から教えてもらいました。
お絵かきって何歳くらいからやるものなのかよく分からず、もう少し大きくなってからだと思っていたので、それまで家でクレヨンを与えたことはありませんでした。
家でもお絵かきできるようにクレヨンとお絵かき帳を買おう!と思ったのですが、いざ買うとなると、「服とか家具とか汚れそう…どうしよう…」と躊躇してしまいました。
クレヨンと言うと、ちょっと油分を含んだクレパス?のようなものを想像してしまっていたので。
じゃあ、クレパス風じゃなくてクーピー風ならあまり汚れないんじゃないか?と思いましたが、私の想像するクーピーは普通のペン型だったので、持って転んで刺さるかもしれない…と思い、こちらも却下。
ベビーコロールを発見
いやいや、今の時代、こんな私の心配を解決してくれるようなクレヨン、いくらでもあるでしょ!と思い、ネットで検索。
そしたらやっぱりありました。その名も『ベビーコロール』。感触はクーピー風で、刺さる不安もなさそうな形。
ベビーコロール | Hazuki Company
なんだかこの形、すごく見覚えが。そういえば昔実家にありました。「発売開始以来20年以上愛され続けて…」と書いてあるので、多分、歳の離れた弟が小さいときに使っていたんだと思います。
当時の私(多分小学校高学年)は、クレヨンなのに人の鼻みたいな変な形してるなぁとちょっとした嫌悪感を持っていました。今は、小さい子でも握りやすいようにこういう形だったのね、と理解していますし、特に嫌悪感もありません。
Amazonのページには対象年齢2歳って書いてあったのでちょっと迷いましたが、ポチって買ってみました。
実際に使ってみても良かった
上に貼り付けたページで紹介されているメリットを軽くまとめただけですが、とても共感しています。
①ペンが持てない子でもしっかり握れて描きやすい
②力いっぱい握っても多少乱暴に扱っても折れたり欠けたりしにくい
③転がっても先端を軸にくるりと元に戻ってくるので床に落ちて割れたりなくなったりしにくい
④手や服が汚れにくく、汚れても洗濯で落ちる
⑤安全な材料を使用しているのでもし舐めてしまっても大丈夫。
もうひとつ私が感じるメリットが、全然減らないこと。硬めだからなんでしょうが、買ってから半年間ほぼ毎日使っているのに(保育園から帰宅後の短い時間とは言え)、てっぺんが少し減ったなーって思うくらいです。
汚れにくいことについては、わざと服にこすりつけてみたことがありますが、かなりガシガシやっても、目を凝らさないと分からない程度にうっすらつくくらいでした。
上の写真ではソファの上に置いちゃってますが、全然気になりません。これがもしクレバスだったら悲鳴をあげてるかもしれません。将来子どもが産まれることを考えずに買ってしまった高価なものだったので*1
あとは、我が家の家具はほとんどが白で、何回か家具に描いてしまったことがあったんですが、手口拭きのウエットティッシュで拭いたらすぐ落ちました。
ただ、さすがに壁紙はアウトじゃないかと思います。怖くて試していないですし、今のところ子どもも描こうとはしていないので分かりませんが、多分落ちないだろうなーと思います。